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ちょっとした習慣が汗臭さの原因だった

Posted On 2015年10月28日|

エレベーターのような個室に入った時や、空気の流れが変わった時に、汗の臭いを感じてしまい、ドキっとした経験ってありますよね。

意外な事に汗をかきやすい真夏よりも、晩春や梅雨時、秋口に多いような気がします。

そんなに汗をかいている訳でもなく、毎日の入浴で清潔にしているし、衣類の着まわしなんてしていないのに、一種独特な酸っぱいような臭いが出てしまうのは何故なのでしょうか。

汗は99%がただの水なので、ただ汗をかいただけでは臭いが気になる事はありません。

それなのに汗臭くなってしまうのは、いくつか理由があります。

●雑菌の繁殖
ヒトの皮膚には常在菌が多く存在します。
常在菌はカビや有害な病原菌から肌を守ってくれる大変有難い細菌ですが、皮脂やタンパク質をエサとして食べた後には、アンモニアに似た臭気を放つ物質を生産してしまいます。
細菌なので高温多湿環境では繁殖力が高くなり、汗ばむ季節は臭いが強くなってしまうんですね。

綿素材のものは吸収性が高いので、汗対策には良さそうに思えてしまいますが、水分を保持する力も強いため、臭い対策には不向きです。

吸収性よりも速乾性のある素材の衣類を身に着けるようにしましょう。

●汗の質が悪い
正常な汗は99%が水分で出来ていますが、日ごろ汗をかく習慣がない人や、肉や油っこい料理を好んで食べる方の汗には、タンパク質や脂質やミネラルが多く含まれています。
雑菌のエサとなるタンパク質や脂質が多いこと、不純物が多いため乾きにくく蒸れやすいことから、雑菌の繁殖力が上がってしまい、臭いが強くなります。

肉や油っこい料理を食べる頻度を減らし、日ごろから軽い運動を行い、適度に汗をかく習慣を身につけておくと、汗の質が悪くなってしまうのを防ぐことが可能です。